2009年10月28日水曜日

八戸001_定住自立圏構想について

今日は八戸市に寄らせていただきました。

前政権の総務相の肝いりで発表された「定住自立圏」構想。
簡単にいうと、合併はしないけど、中心市が周りの市町村の面倒を
みましょうということ。
中心市はフルセットの行政機能を有し、周辺市町村は医療とか農業とか
得意技一本勝負で生きていくというやつです。
で、中心市の行政サービスが受けられるように、公共交通の充実が
必要となっています。

疑問なのは、だったらみんなフルセットのとこに住みたいんじゃないのか
ってこと。公共交通が便利になったら、どんどん周辺市は疲弊するんじゃ
ないかなって単純に思いました。

こうした疑問は、松谷明彦先生が「人口流動の地方再生学」(日本経済新聞出版社)
の中で、これら市町村の関係が分権ではなく、集権になっていることに着目し、
将来的な成功モデルにならないことを批判されていました。
http://www3.grips.ac.jp/~depopulation/akihiko.html

コンパクトシティ構想も同じなのですが、本当に都市に生きることが幸せなのかどうか、
もう一度、考え直したいと思いました。

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