本日、10時より14時まで、ルノアール四ッ谷店にて、
賀古唯義先生をお招きし、「金毘羅大芝居建設秘話」と
題し、第4回カブキのカオリを開催させていただきました。
急な企画にも関わらず10名の方々にご参加いただき、
素晴らしい時間を過ごさせていただきました。
賀古先生が担当された金毘羅大芝居の平成の大改修、
今はない当時の建築物を、釘跡や文献から読みとって
いかれます。ここで、昭和の大改修の時の論拠をくつがえし、
江戸末期の歌舞伎舞台に天井があったことを証明された
お話は本当に推理小説のようでした。
また、古文書を読み解き、当時の建設に関わる秘話を明らかに
していただきました。この内容は参加者だけが知るものとさせて
いただきます。ただ、今日のお話を伺って驚いたのは、
私が平成の世で住民の方々と一緒にやっている
まちづくりというのは江戸時代にも変らないではないかということでした。
地域における建設業の役割は、言葉よくいえば、雇用創出だけでなく、
地域産業の活性化にも寄与し、お上と地域衆に働きかける潤滑油
の役割をし、地域固有の
文化をつくりあげる役割を果たしているのだと感じ取りました。
私も研究者の端くれですし、こうした建設業者がどのようにまちづくりに関わって
きたのか、歴史をひもとく試みを、人生の趣味にしたいと思いました。
