2010年3月18日木曜日

都市計画道路の見直し

都市計画道路とは、都市計画決定がなされた道路、と当たり前のような台詞だけども、
「都市計画決定がなされた」というのがとても重い。この道路は絶対通すぜ、線の上に
住宅があろうが、とにかく通すぜってイメージがある。

しかし、都市計画道路は計画沿線に、土地利用の制限がかかるため、40年とか未着手の
状態の住民に対して、今更中止とは言いにくい感がある。ヤンバダムみたいなものですね。
こういう道路が日本中にあるわけです。

第一、昔と違って今は道路をつくるのにお金がかかる。道路ができ、渋滞の解消や経済
活動の促進につながっても、費用対効果が薄れているのも事実。なかなか、道路整備を
大手をふれない時代になってきました。

さて、今回、ある自治体に都市マス策定とあわせて、都市計画道路の見直しを提案しました。
長期未着手道路が数キロにわたってある自治体でしたので、あえて変更、もしくは廃止
の場合を提案し、住民と一緒になった意思決定のあり方や、評価手法の考え方、将来交通量
とネットワークのあり方のケーススタディ等を提案させて頂きました。また、廃止の結論が
でた場合には、訴訟にまで至った他自治体へのヒアリング等を実施し、当該自治体での
住民対応について検討をするというオプションをつけました。

まぁ普通は、担当者は自分の代で廃止とか変更とかしたくないだろうから、上がどう読んで
くれるかかなぁと思っています。

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