赤岡といえば、絵金の描いたおどろおどろしい歌舞伎絵を活用したまちづくりで有名です。
そして、歌舞伎絵だけでなく、実際に歌舞伎を演じようと地元の方々が団結をして、今年で芝居は第18回目! 歌舞伎を演じるために地域には新しく弁天座も建立されました。
上から与えられる箱ものではなく、地域住民が本当に必要とする地域公共施設をつくっていく素晴らしい事例だと思います。
演目は櫓のお七。恋の情熱で、御法度の火の見櫓を叩いてしまうお七。
降りしきる牡丹でしょうか、雪の演出とお七の情熱を表現したような
紅色の着物との色彩の対比が非常に鮮やかでした。
話は前後してしまいますが、このお芝居は、お七が心を決して櫓を
叩くまでの葛藤をとても面白く表現していることで有名です。
お七の背に裃が廻ってきます。
やがて、お七は人形浄瑠璃の人形のように、意のままに操られてしまい
ます。
裃と黒子とが支えて、空に舞い上がる芸。拍手喝采でした。
次第と着物の色が濃くなり、お七の情が昂る様子が伝わってきます。
櫓を叩くか! という瞬間、とても高知らしい演出が。
なんと、観客席から、ビールの差し入れが!
お七だけでなく、裃も飲んでいます(笑)
そして、婆やも(笑)この外し方には、地歌舞伎特有の味がありますねー。
当日の様子は、youtubeでも公開されているようです。ぜひ、みてみてくださいね。
http://www.youtube.com/watch?v=z0me_HK-UZ0

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